essay

『直人の素敵な小箱』(『月夜の蟹』改題・文庫版)
   角川書店 2003年9月刊  文庫/272頁
   竹中直人 著


企画・編集

  編集秘話
  単行本『月夜の蟹』の成績は今ひとつでしたが、無事文庫化の運びに―。
  デザイナー坂本志保さんのはからいで、故ナンシー関さんの消しゴム版画をお借りでき、
  カバーデザインに使用。夢のコラボがどうにかカタチになり、感慨無量です。


『月夜の蟹』

   角川書店 2000年11月刊  四六判/上製本/256頁
   竹中直人 著


企画・編集

  編集秘話
  北海道に腰を据えてしまったので、もう一度竹中さんと組むことはないだろうと諦めていましたが、
  格安航空運賃のおかげで、東京に何度も出かけながら、書き下ろしエッセイを編集するチャンスが到来。
  最終話「とんでも当馬!」はかなりの自信作でしたが、リアルすぎて創作と気づかれなかったのは無念…。


『少々おむづかりのご様子』
(文庫版)
   角川書店 1996年6月刊  文庫/312頁
   竹中直人 著


企画・編集

  編集秘話
  難産の末、世に送り出した単行本が8刷となり、文庫化が決定。1994年に北海道へ移住したこともあり、
  細かな作業は版元担当者におまかせでしたが、こちらもめでたく9刷までいきました。


『少々おむづかりのご様子』

   角川書店 1993年12月刊  四六判/上製本/264頁
   竹中直人 著


企画・編集

  編集秘話
  『キネマ旬報』の同名連載を単行本化。初めての単行本編集に試行錯誤の日々でしたが、
  竹中直人さんと山の上ホテルでの不眠不休のカンヅメ、出版直前になっての角川春樹社長の逮捕、
  見城徹編集長(現幻冬舎社長)の退社など、ドタバタも含め、今ではすべてが懐かしい思い出です。