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『戦国期の城と地域 甲斐武田氏領国にみる城館』 岩田書院 2014年6月刊 A5判/上製本/392頁 山下孝司 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『巫女・シャーマンと神道文化』 岩田書院 2014年6月刊 A5判/並製本/216頁 高見寛孝 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『生死の民俗と怨霊 田中久夫歴史民俗学論集 第4巻』 岩田書院 2014年6月刊 A5判/上製本/380頁 御影史学研究会 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『東アジアの宗教文化 越境と変容』 岩田書院 2014年4月刊 A5判/並製本/468頁 国立歴史民俗博物館・松尾恒一 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『格差の社会学入門 学歴と階層から考える』 北海道大学出版会 2014年4月刊 A5判/並製本/210頁 平沢和司 著 ◆原稿整理・校正 |
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『河童とはなにか 歴博フョーラム:民俗展示の新構築W』 岩田書院 2014年3月刊 A5判/並製本/322頁 常光徹・ 国立歴史民俗博物館 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『北朝鮮経済体制の変化 1945〜2012 社会主義圏の盛衰と改革・開放』 北海道大学出版会 2013年12月刊 A5判/上製本/266頁 朴鍾碩 著 ◆原稿整理・校正 |
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『幕末期軍事技術の基盤形成 砲術・海軍・地域』 岩田書院 2013年10月刊 A5判/上製本/394頁 神谷大介 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『北信自由党史 地域史家足立幸太郎の「自由民権」再考』 岩田書院 2013年9月刊 A5判/上製本/558頁 上条宏之,緒川直人 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『「地域歴史遺産」の可能性』 岩田書院 2013年7月刊 A5判/並製本/492頁 神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『山の信仰 田中久夫歴史民俗学論集 第3巻』 岩田書院 2013年7月刊 A5判/上製本/418頁 御影史学研究会 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『日本産マルハナバチ図鑑』 北海道大学出版会 2013年6月刊 四六判/並製本/194頁 木野田君公,高見澤今朝雄,伊藤誠夫 著 ◆校正補 |
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『五浦の岡倉天心と日本美術院』 岩田書院 2013年4月刊 B6判/並製本/188頁 清水恵美子 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『「民俗」の創出』 岩田書院 2013年4月刊 A5判/並製本/222頁 市川秀之 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『20世紀ロシアの開発と環境 「バイカル問題」の政治経済学的分析』 北海道大学出版会 2013年3月刊 A5判/上製本/368頁 徳永昌弘 著 ◆原稿整理・校正 |
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『近代チェコ住宅社会史 新国家形成と社会構想』 北海道大学出版会 2013年3月刊 A5判/上製本/308頁 森下嘉之 著 ◆原稿整理・校正 |
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『近代化のなかの誕生と死 歴博フォーラム 民俗展示の新構築』 岩田書院 2013年3月刊 A5判/並製本/248頁 市川秀之 著 ◆一部原稿整理・校正補 |
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『オカルト・ジャパン 外国人の見た明治御嶽行者と憑霊文化』 岩田書院 2013年2月刊 A5判/上製本/390頁 パーシヴァル・ローエル 著/菅原壽清 訳・解説 ◆原稿整理・校正補 |
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『現代日本の葬送文化』 岩田書院 2013年2月刊 A5判/上製本/384頁 内藤理恵子 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『海の豪族と湊と 田中久夫歴史民俗学論集 第2巻』 岩田書院 2012年12月刊 A5判/上製本/448頁 御影史学研究会 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『20世紀民俗学を乗り越える 私たちは福田アジオとの討論から何を学ぶか?』 岩田書院 2012年12月刊 A5判/並製本/188頁 福田アジオ・菅 豊・塚原伸治 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『シシ踊り 鎮魂供養の民俗』 岩田書院 2012年9月刊 A5判/上製本/376頁 菊地和博 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『八戸藩「遠山家日記」の時代』 岩田書院 2012年8月刊 A5判/並製本/242頁 三浦忠司 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『柳田国男を語る』 岩田書院 2012年8月刊 四六判/上製本/276頁 石井正己 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『法のクレオール序説 異法融合の秩序学』 北海道大学出版会 2012年6月刊 A5判/上製本/316頁 長谷川晃 編著 ◆原稿整理・校正 |
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『北海道の企業3 ビジネスをケースで学ぶ』 北海道大学出版会 2012年6月刊 A5判/並製本/388頁 佐藤郁夫,森永文彦,松本源一郎 編著 ◆原稿整理・校正 |
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『椎葉神楽発掘』 岩田書院 2012年6月刊 A5判/上製本/482頁 渡辺伸夫 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『花祭りの起源 死・地獄・再生の大神楽』 岩田書院 2012年6月刊 A5判/上製本/252頁 山崎一司 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『西浦田楽の民俗文化論』 岩田書院 2012年6月刊 A5判/上製本/270頁 吉川祐子 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『プロフェッショナル・ディベロップメント 大学教員・TA研修の国際比較』 北海道大学出版会 2012年3月刊 A5判/並製本/248頁 安藤 厚,細川敏幸,山岸みどり,小笠原正明 編著 ◆原稿整理・校正 |
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『子どもの熟慮性の発達 そのメカニズムと学校文化の影響』 北海道大学出版会 2012年3月刊 A5判/上製本/296頁 臼井 博 著 ◆原稿整理・校正 |
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『食料自給率という幻』 唯学書房 2011年9月刊 四六判/並製本/192頁 茂木 創 著 ◆原稿整理・編集・進行・校正 |
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『明治初期日本政府蒐集舶載建築書の研究』 北海道大学出版会 2011年9月刊 B5判/上製本/164頁 池上重康 著 ◆原稿整理・校正 |
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『象徴機能と物象化 人間と社会の時代診断に向けて』 北海道大学出版会 2011年9月刊 A5判/上製本/348頁 見附陽介 著 ◆原稿整理 |
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『バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』 北海道大学出版会 2011年8月刊 四六判/並製本/450頁 日本直翅類学会 監修/村井貴史,伊藤ふくお 著 ◆校正補 |
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『排除型社会と生涯学習 日英韓の基礎構造分析』 北海道大学出版会 2011年3月刊 A5判/上製本/300頁 鈴木敏正 編著 ◆原稿整理・校正 |
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『環境秩序と公私協働』 北海道大学出版会 2011年2月刊 A5判/並製本/262頁 吉田克己 編著 ◆原稿整理・校正 |
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『競争秩序と公私協働』 北海道大学出版会 2011年2月刊 A5判/並製本/296頁 吉田克己 編著 ◆原稿整理・校正 |
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『死者の結婚 祖先崇拝とシャーマニズム』 北海道大学出版会 2010年4月刊 四六判/並製本/288頁 桜井義秀 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 下記書籍↓との併行作業となりましたが、こちらは学術書色の強い1冊。 岩田書院での経験から、ある程度慣れた民俗学の本でしたが、章ごとに執筆時期が異なるため、 全体の整合性に難があり、その調整に苦労も。手をかけた分、愛着も残るものですね。 |
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『北海道の経済と開発 論点と課題』 北海道大学出版会 2010年3月刊 四六判/上製本/198頁 小林好宏 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 久方ぶりに、北海道大学出版会・前田次郎さんからお話をいただき、懐かしき校正作業に従事。 軽い読み物といった内容でしたが、そこは北大ならではのこだわり。安易に妥協せず、一定のレベルまで 引き上げてからの出版と相成りました。 |
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『英詩の世界へようこそ 四季の歌』 北星堂書店 2009年10月刊 A5判/並製本/128頁+CD 安藤幸江 著 ◆編集・進行 ●編集秘話● 長年滞っていた企画が、どうにも突破口が見出せなくなり、こちらに作業依頼が。 著者の安藤先生が描く世界観と、編集者としてのスタンスの溝を徐々に埋めながら、 双方納得のゆくまで協議し、無事刊行までこぎ着けることができました。 |
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『迷走日本外交に物申す! 暴走する中国を止められるのか』 北星堂書店 2009年7月刊 四六判/並製本/176頁 ペマ・ギャルポ 著 ◆企画・編集・進行 ●編集秘話● このときも吉野教授↓の紹介で、チベット難民でもあるペマ・ギャルポ教授に面会。 担当ライターによる口述筆記スタイルにとまどいつつも、紆余曲折の末、どうにか刊行。 |
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『現代社会を問う 安心・安全の今』 北星堂書店 2009年6月刊 A5判/並製本/176頁 眞鍋貞樹 編著 ◆企画・編集・進行・DTP ●編集秘話● 半自費出版のようなスタイルで持ちかけられたテキスト用論集企画。 編者は当初Word版下を考えていたようですが、クオリティの面で気になるので、 自らInDesignに取り組み、無事校了・印刷。やれば、なんとかなるものです。 |
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『「新冷戦」の序曲か メドベージェフ・プーチン双頭政権の軍事戦略』 北星堂書店 2008年12月刊 四六判/上製本/328頁 木村汎,名越建郎,布施博之 著 ◆企画・編集・進行 ●編集秘話● 予想もしていませんでしたが、木村汎先生と再び書籍づくりに取り組むチャンスが到来。 今度は木村先生+弟子筋の記者2名による共著ですが、執筆中にロシアのグルジア侵攻が勃発するなど、 リアルタイムでめまぐるしく変わる現実を前に、興奮と困惑を繰り返しながらの編集作業となりました。 |
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『ハーン曼荼羅』 北星堂書店 2008年11月刊 A5判/上製本/208頁 西川盛雄 編著 ◆企画・編集・進行 ●編集秘話● 熊本大学小泉八雲研究会のメンバーを中心に、ラフカディオ・ハーンの知られざる側面を照射した論文集。 一般書的側面の強い書籍を編集することが多かった当時、学術書の編集は新鮮で楽しく感じました。 カバーデザインは若き装丁家・臼井新太郎氏。落ち着いたなかにもキラリと光る個性が魅力的です。 |
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『プーチンのエネルギー戦略』 北星堂書店 2008年1月刊 四六判/上製本/324頁 木村汎 著 ◆企画・編集・進行 ●編集秘話● 前出の吉野文雄教授のはからいで、ロシア研究の大家・木村汎先生と対面。お互い、北海道大学出版会の 前田さんをよく知ることから意気投合し、意外にも単行本を書き下ろしていただくことに。驚異的執筆ペースの 木村先生の迫力に圧倒されつつ、こちらも必死に食らいつき、時宜を得た作品を送り出すことができました。 |
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『岐路に立つ日本の安全 安全保障・危機管理政策の実際と展望』 北星堂書店 2008年1月刊 四六判/上製本/616頁 森本敏 編著 ◆企画・編集・進行 ●編集秘話● 拓殖大学で3回にわたり開かれた安全保障・危機管理に関するシンポジウムの書籍化。 安全保障問題の第一人者・森本敏海外事情研究所所長の指示のもと、遠藤哲也教授と編集に邁進。 30数名の原稿をまとめ上げ、2007年末に編者へ届けられたのは、遠藤先生の尽力が大きかったかと。 |
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『循環型世界への道』 (マクロエンジニアリング叢書) 北星堂書店 2007年6月刊 四六判/並製本/152頁 角田晋也,高千穂安長,長山浩章,木下幹夫 著 ◆編集・進行 ●編集秘話● 『21世紀の水とコメ』同様、マクロエンジニアリング叢書の1冊として以前から企画されていたもの。 前作と同じく、西山恵造氏および出版委員の吉野文雄教授の尽力で、刊行までこぎ着けました。 |
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『Vowel Space in English』 北星堂書店 2006年2月刊 A5判/上製本/320頁 御園和夫 著 ◆編集・進行 ●編集秘話● 「言語学」という英語の研究分野があることも知らないまま、宙ぶらりんになっていた作業の引き継ぎ。 重厚感ある学術書の体裁には仕上げましたが、舌の位置を示した図形や音の波形は皆目理解できず。 |
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『21世紀の水とコメ』 (マクロエンジニアリング叢書) 北星堂書店 2006年11月刊 四六判/並製本/141頁 綿抜邦彦,都留信也, 秋吉祐子,増子隆子 著 ◆編集・進行 ●編集秘話● 編集作業途中からの参画でしたが、厚かましくも文字組版の全面見直しをデザイナーさんに依頼。 制作当初から編集作業だけでなく、著者との調整に尽力された西山恵造氏のこぼれ話を聞くたび、 その労苦に思わず涙、でした。 |
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『東アジア共同体は本当に必要なのか』 北星堂書店 2006年11月刊 四六判/並製本/248頁 吉野文雄 著 ◆企画・編集・進行 ●編集秘話● 出版社編集者として、作業途中から編集作業に参画。とはいうものの、北海道大学出版会で得た 学術書の経験を駆使し、組版からカバーデザインの指示、書名の決定に至るまでをディレクション。 以降、何かとお世話になる拓殖大学海外事情研究所・吉野教授との貴重な出会いの場ともなりました。 |
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『流域学事典 人間による川と大地の変貌』 北海道大学出版会 2006年7月刊 B5判/上製本/232頁 新谷融,黒木幹男 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● B5判横組みの大判ながら、今回は2段組みではなく1段だったので、組版指定の苦労は格段に解消。 それでも豊富な写真、図版の数々に、充実感のある作業となりました。 |
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『環北太平洋の環境と文化』 北海道大学出版会 2006年6月刊 A5判/上製本/328頁 北海道立北方民族博物館 編 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 書籍の体裁としては、特に際立ったところはありませんでしたが、 取り上げた題材の特異性も絡み、文章以外の図や表の扱いは、イレギュラーなもの多し。 執筆陣も多岐にわたったため、いかに一体感を保てるかにも苦心しました。 |
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『国境・誰がこの線を引いたのか 日本とユーラシア』 北海道大学出版会 2006年6月刊 A5判/並製本/208頁 岩下明裕 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● スラブ・ユーラシア叢書の第1弾として刊行。編者サイドで装丁や地図作成などを進めたため、 こちらは意向に沿って、淡々と作業を進めたので、楽な分、少々消化不良気味な一面も。 なお編者の岩下明裕教授は、この年大佛次郎論壇賞を受賞し、一躍注目される存在に。 |
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『これが高知のよさこいだ! いごっそとハチキンたちの熱い夏』 岩田書院 2006年6月刊 A5判/並製本/172頁 岩井正浩 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『都市祭礼の民俗学 四日市祭の歴史と民俗』 岩田書院 2006年6月刊 A5判/上製本/232頁 東條寛 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『日本語教育と近代日本』 岩田書院 2006年4月刊 A5判/並製本/282頁 多仁安代 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『北海道農業の地帯構成と構造変動』 北海道大学出版会 2006年2月刊 A5判/上製本/544頁 岩崎徹,牛山敬二 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● すでに拠点を東京に移していましたが、北海道大学出版会(旧・図書刊行会)の恩人・前田次郎さんから、 思いもかけず、編集のお話が舞い込み…。久しぶりの作業に緊張しつつも、嬉しさも相まってコツコツと校正。 相変わらず6校まで作業が続き、前田さんの厳しい姿勢も改めて垣間見ることができました。 |
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『荒神信仰と地神盲僧 柳田國男を超えて』 岩田書院 2006年3月刊 A5判/上製本/310頁 高見寛孝 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『アンバ大杉の祭り』 岩田書院 2005年12月刊 B6判/並製本/266頁 大島建彦 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『葬儀と仏壇 先祖祭祀の民俗学的研究』 岩田書院 2005年10月刊 A5判/上製本/298頁 ヨルク・ボクホベン 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『昔話から“昔っこ”へ』 岩田書院 2005年10月刊 A5判/並製本/180頁 吉川祐子 編著 ◆原稿整理・校正補 |
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『ローカルヒストリーからグローバルヒストリーへ 多文化の歴史学と地域史』 岩田書院 2005年8月刊 A5/上製本/274頁 河西英通,浪川健治,M・スティール 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『江戸前漁撈と海苔 平野榮次著作集A』 岩田書院 2005年8月刊 A5判/上製本・函入/404頁 坂本要,岸本昌良,高達奈緒美 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『河童伝承大事典』 岩田書院 2005年6月刊 A4判/上製本/770頁 和田寛 編 ◆原稿整理・校正補 ●編集秘話● 編者自身が集めた日本全国の河童伝承をまとめた労作ですが、何せ編者がWordで組んだ縦3段の データを、そのまま版下にするというから、さぁ大変。時間がないうえに、ワープロ文字は読みづらく、 しかも情報量は膨大。慌てすぎて「祟」と「崇」の違いを見落とし、岩田さんに注意されてしまいました。 |
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『都市の祭礼』 岩田書院 2005年4月刊 A5判/上製本・函入/472頁 植木行宣,田井竜一 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『学芸員の仕事』 岩田書院 2005年4月刊 A5判/並製本/272頁 神奈川県博物館協会 編 ◆原稿整理・校正補 ●編集秘話● 専門性が高く、地味で少部数の書籍が多い岩田書院の刊行物ですが、最初に原稿に目を通したとき、 「岩田さん、この本売れますよ」と口走ったほど。執筆陣は神奈川県内の学芸員中心で、素人っぽさは 否めませんでしたが、現場の空気感がヒシヒシと伝わってきました。予想通り、2010年時点で6刷とか。 |
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『土田賢媼の昔語り』 岩田書院 2005年3月刊 A5判/上製本/306頁 杉浦邦子 編著 ◆原稿整理・校正補 ●編集秘話● 昔語りだけに、文字化された「語り」は、見慣れない言葉ばかり。はたして、これで正しいのか否か、 校正にはかなり苦労した思い出が残っています。スケジュールの都合上、2005年の元日からの作業となり、 ひどい腰痛も重なって、なんとも侘しい正月を送った記憶だけは、今でもしっかりと残っています。 |
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『伝承文学研究の方法』 岩田書院 2005年3月刊 A5判/上製本・函入/492頁 野村純一 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『海港場 横浜の民俗文化』 岩田書院 2005年3月刊 A5判/上製本/306頁 岸上興一郎 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『富士信仰と富士講 平野榮次著作集@』 岩田書院 2004年11月刊 A5判/上製本・函入/412頁 坂本要,岸本昌良,高達奈緒美 編 ◆原稿整理・校正補 |
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『房総遺産 普通の人達の文化』 岩田書院 2004年10月刊 B6判/並製本/260頁 高橋在久 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『山地母源論 1』 岩田書院 2004年5月刊 A5判/上製本・函入/648頁 野本寛一 著 ◆原稿整理・校正補 |
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『柳田國男と信州』 岩田書院 2004年5月刊 A5判/上製本・函入/640頁 胡桃沢友男 著 ◆原稿整理・校正補 ●編集秘話● 岩田書院で手がけた本の半分以上は、手元に現物がないので、記憶があいまいなものも多し。 そんな事情もあり、「編集秘話」は数冊に限らせていただいています。この本も例に洩れず、 現物はありませんが、「柳田國男」絡みの書籍に携わることができた喜びは、よく覚えていますね。 |
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『田の神と森山の神』 岩田書院 2004年5月刊 A5判/上製本・函入/408頁 下野敏見 著 ◆原稿整理・校正補 ●編集秘話● 初の岩田書院での仕事が、例を見ない突貫作業だったので、今回はゆっくり…と思ったところ、 意外やそうでもなく、なかなかペースがつかめませんでしたが、民俗学にある程度通じている家人曰く、 著者の下野氏は、その世界では著名な方とのこと。気を引き締めて原稿を拝見しました。 |
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『アーカイブズとアーカイバル・サイエンス』 岩田書院 2004年4月刊 A5判/並製本/202頁 青山英幸 著 ◆原稿整理・校正補 ●編集秘話● 以前、北海道で文書館絡みの書籍編集をしたのが縁で、ひとり出版社・岩田書院から声が。 間近に控えた学会立ち上げに間に合わせるべく、挨拶もそこそこに超特急の作業に突入! 岩田書院内へ出張校正に出向いたりしましたが、どうにか滑り込みセーフだった模様です。 |
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『サハリン大陸棚 石油・ガス開発と環境保全』 北海道大学図書刊行会 2003年2月刊 B5判/上製本/448頁 村上隆 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 2003年4月に、北海道から東京へ仕事の拠点を移しましたが、その直前に刊行までこぎつけた労作。 編著者である北海道大学スラブ研究センターの村上隆教授が作業途中で体調を崩されたので、 横2段組みの組版に苦戦しながらも奮闘。結果、村上先生の遺作となりましたが、間に合ってよかった。 |
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『不当労働行為法理の基本構造』 北海道大学図書刊行会 2002年7月刊 A5判/上製本/272頁 道幸哲也 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 初めての法学関係書ですが、前回↓の作業が非常にしんどかった分、どこか気楽に取り組めました。 そういう書籍だっただけに、今となっては苦労の記憶もあまりなく、なんとも皮肉なものです。 |
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『近現代史料の管理と史料認識』 北海道大学図書刊行会 2002年2月刊 A5判/上製本/632頁 鈴江英一 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● ひたすら地道な文書館での作業を中心とした、著者の集大成的大著。それだけに意気込み・こだわりも 半端ではなく、こちらまで資料整理の世界にどっぷり浸かりそうな日々を送ることに。独特の世界観を持つ 索引作成では、書籍の常識と資料整理の常識とが相容れず、今までで一番苦労した思い出も。 |
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『日本経済の分析と統計』 北海道大学図書刊行会 2001年7月刊 A5判/上製本/370頁 近昭夫,藤江昌嗣 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 下記↓と併行しながらの作業となった「統計と社会経済分析」シリーズのもう1冊。 コチラも図表はかなりの分量ですが、『現代の労働・生活と統計』に比べれば、まだラクでした。 世の中には、いろいろな学問があるんだなぁとつくづく感じた2冊です。 |
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『現代の労働・生活と統計』 北海道大学図書刊行会 2000年6月刊 A5判/上製本/392頁 岩井浩,福島利夫,藤岡光夫 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 経済書、とりわけ統計を主としたガチガチのシリーズ「統計と社会経済分析」の1冊。 統計だけに、とにかく表の多いこと多いこと。ルーペがないと読めないような小さな数字の羅列に、 膨大な赤字が入り、目をショボショボさせながら、根気よく作業にいそしんでおりました(涙)。 |
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『道東の自然を歩く』 北海道大学図書刊行会 1999年11月刊 四六判/並製本/284頁 道東の自然史研究会 編 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 刊行会の好評シリーズの道東版。旅行書ではなく、「地質案内」と銘打ったいわゆる地学の研究書ですが、 地図や写真がふんだんに盛り込まれた親しみやすい内容で、編集しながら、ついつい読み込んでしまったり。 これを機に、道南・道北など、他エリアの改訂作業にも携わることとなりました。 |
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『脳科学実験マニュアル』 北海道大学図書刊行会 1999年8月刊 A4判/並製本/164頁 本間研一,福島菊郎 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● A4判、横2段組みという、またまた初体験のマニュアル書で、2段組み特有の見出しの入れ方や、 図表の配置に悪戦苦闘。それ以上に困惑したのは、複数の著者のなかに、我の強い方がいらっしゃり、 全体の統一事項や締切など全く無視。これにはホトホト参りました。 |
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『21世紀の北海道をひらく 今あらためて「自立」を考える』 北海道大学図書刊行会 1999年8月刊 四六判/並製本/272頁 大塲良次,小林甫,木村純 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 公開講座の書籍化という初めての経験をしたのがコチラ。複数の編著者の本も初めてだったので、 個々人の個性を残しつつ、いかに用字用語を統一するか、そんなことに頭を悩ませていました。 |
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『ティームール朝成立史の研究』 北海道大学図書刊行会 1999年2月刊 A5判/上製本/348頁 加藤和秀 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 経済学の専門書に比べ、歴史学に関する書籍ということもあり、肩の荷が下りた思いで取り組むことに。 某大学で史学を専攻していた若き日の経歴が生かされたか否かは、はなはだアヤシイところですが。 |
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『ストック経済のマクロ分析 価格・期待・ストック』 北海道大学図書刊行会 1998年10月刊 A5判/上製本/340頁 久保田義弘 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 前作↓に続く札幌学院大学選書シリーズの1冊。いわゆるマクロ経済学を扱った専門書ですが、 前回以上に面倒な数式のオンパレードで、我ながら、よくもまあ音を上げなかったものだと感心。 |
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『一般利潤率の傾向的低下の法則』 北海道大学図書刊行会 1997年12月刊 A5判/上製本/300頁 平石修 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 書名を見ただけでもピンときませんが、原稿を読んでもピンとこないのは、 これまた専門性の高い学術書編集ならではの辛いトコ。 ふんだんに散りばめられた数式との格闘に四苦八苦した作品です。 |
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『今日の輸血』 北海道大学図書刊行会 1997年12月刊 四六判/並製本/160頁 関口定美 監修/霜山龍志一 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 学術書編集に携わっていると、未知の分野ながら、興味を抱くこともしばしばですが、これもそんな1冊。 こんな機会でもないと、「輸血」のあれこれについて知ることなどなかったかと。 |
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『農業雇用と地域労働市場 北海道農業の雇用問題』 北海道大学図書刊行会 1997年2月刊 A5判/上製本/310頁 岩崎徹 編著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 初の「学術書」編集補佐を前に、校正はもちろん、文字組みから図表の指定まで、指導を受けながら、 自分なりにベストを尽くして取り組んだつもりが、前田さんからの評価は大変厳しく、大いに落胆。 以後、このときの屈辱を胸に、少しでも向上できるよう書籍づくりに取り組んできたつもりですが、はたして。 |
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『北の自然を守る 知床、千歳川そして幌延』 北海道大学図書刊行会 1995年7月刊 四六判/並製本/260頁 八木健三 著 ◆原稿整理・校正 ●編集秘話● 北海道大学図書刊行会・前田次郎氏との初仕事。いわゆる「学術書」未経験のこちらの事情を鑑み、 手始めに、自然保護を題材にした読み物風書籍を用意していただいたのだろうと推察。 とはいえ、著者校正が長引き、当方の都合と合わなくなり、結局校了まで見届けられず…でしたが。 |